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LPガスとは

LPガスとは

LPガス(LPG)とは『Liquefied Petroleum Gas(液化石油ガス)』の略称で、プロパンやブタンなどの比較的液化しやすいガスの総称です。主成分がプロパンの場合はプロパンガス(主に家庭業務用)、ブタンの場合はブタンガス(主に工業用)と呼ばれます。

LPガスの特性

LPガスは常温・常圧では気体ですが、常温で圧力をかけることによって容易に液化させることができます。気化した状態では空気より重く、更に漏れた時に感知できるよう着臭されています。また単位あたりの熱量も高く、都市ガスの約2倍となっています。

国内の需要

LPガスは全国のご家庭の約50%にあたる2400万世帯で利用されています。家庭・業務用以外にも、工業用、化学原料用、都市ガス増熱用、自動車燃料用、電力用に幅広く使用されています。また、タクシーの約9割は、LPガスを燃料とするLPG車です。

災害に強い分散型エネルギー

LPガスは、各需要家ごとに個別に供給可能な「分散型エネルギー」なので、災害発生時にガスの供給が遮断された場合でも個別に調査・点検を行うことで迅速に復旧させることが可能です。
利用範囲は都市部や郊外だけでなく、離島や山間部等の地方における重要なエネルギー源として幅広く利用されており、そのエリアカバー率はほぼ100%となっています。(都市ガスのエリアカバー率は約5%)。

環境にやさしいクリーンエネルギー

LPガスは化石燃料の中では、CO2の排出量が低く、環境に悪影響を与える浮遊性粒状物質が殆ど発生しません。このため、LPガスは環境保全対策上有効なクリーンエネルギーであると評価され、21世紀のエネルギーとして大いに期待されています。

家庭用燃料電池の原料として

家庭用燃料電池「エネファーム」はLPガスから水素を取り出して空気中の酸素と結合させて発電を行い、同時にその排熱を利用し給湯も行うコジェネレーションシステムです。系統による電力供給と比べ、高いエネルギー効率の実現とCO2排出量削減が可能です。国もこの高い環境性能を評価し、2030年までに250万台(他のコジェネレーションシステム含む)を普及させる目標を掲げており、2009年度から発売が開始されています。